ヒーターの切れたはんだごてを分解してみました。
HOZANのH-100ですが、メーカーではもう作られていないようです。丸形のニクロム線ヒーターで、柄の中に仕込まれたファイバーの端子板で接続するタイプです。ヒーターの交換パーツがまだ販売されているので、どこかのサイトで発注してみます。
さて、極寒の日でしたが、ベランダで塗装をしました。
IMONのED75です。ウエイトを塗装するために分解してはずします。
カツミのED70です。運転ボードで走っていましたが、ウエイトをはずします。
EF70のウエイトははずしてあります。
EF70の運転台機器です。ソフトメタルでもここまで作り込んであるのですね。蒸機のロスト製キャブ内機器と比べても遜色ないものです。ブレーキハンドルやマスコンハンドルもリアルな感じです。助士席側の汽笛ペダルとか、外から見えないところまで作ってあります。
ED75の運転台機器です。こちらはイスが凝った作りになっています。マスコンと機器は一体になっています。これでも十分なディテールですが、カツミのに比べると若干簡略化してある感じに見えてしまいます。
さて電気機関車の運転室・機械室内の色ですが、淡緑3号ということらしいです。
それに近い色の手持ちを探すと、京阪若草色か一等帯色あたりでしょうか。古い缶ですが一等帯色を使うことにしました。マッハ模型は旭屋書店ビル7Fのラベルになっています。
20年以上経っていると思われますが、未開封の缶詰は塗料でも長持ちしますね。ちゃんと液体のままです。攪拌したら一等帯になるか…
底に溜まった顔料も混ぜてやれば、蓋の色見本になりました。
ベランダはむっちゃ寒いけど、外で塗ることにします。下塗りはマッハのメタル用シールプライマーです。ラッカーシンナーで3倍くらいに薄めて吹付けています。運転台機器が入り組んでいるので、吐出量を絞って細かく吹いていきます。室内で少し乾燥時間をとって、一等帯色を吹き付けていきます。塗装中の写真はありません。
ED75の運転台機器とウエイトです。イスの座面が塗れてないかな。後で青を入れる予定なので、このくらいでも良いでしょう。
EF70の運転台機器とウエイトです。
ED70の運転台機器とウエイトです。
ED71のライトユニットフレームです。ついでに塗ってしまいました。
一色塗りなので簡単に行けるかと思ったのですが、運転台機器もウエイトも凹凸が多く、16時頃に一等帯色を開けてから日没までかかってしまいました。
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