2015年02月14日

配線作業 - C56 (5)

C56のDCC化作業の続きです。難関と思われる機炭間の配線接続に入ります。

20150214a.jpg
デコーダの端部に配線を覆っている接着剤のようなものがあります。コードの処理で邪魔になるので外すことにします。ピンセットではがしました。

20150214b.jpg
スピーカが丸形から角形になったので、それに合わせてテンダの底穴も拡大。

20150214c.jpg
これでテンダ車体の取り付けに余裕ができた感じです。

20150214d.jpg
石炭をかぶせて線路に乗せ音出しテストです。

二重のエンクロージャ効果?で良い感じ。

20150214e.jpg
黒い箱を外してみました。スピーカとテンダ車体だけではどうか?

少し音が拡散するような感じでしょうか。やはり黒い箱をつけることにします。

20150214f.jpg
サウンドデコーダをテンダに搭載したので機炭間配線が5本必要です。モーター出力の橙灰線、ヘッドライト点灯のための青白線、動輪右側の集電線をテンダへ引き込む線、の計5本です。コネクタで取り外し式にするか…、5本となるとコネクタも場所をとってしまいます。

20150214h.jpg
とりあえず簡単確実な方法として直結してみました。ヘッドライトはまだ工作してないので、橙灰線と集電線の3本を接続しています。

20150214g.jpg
前から見るとこんな感じ。

音出しながら走行テスト。 スローはあまり効かないけどこんなもんか。

DCアナログでの走行テスト。12V近くまで上げないと動きません。

20150214k.jpg
線路に乗せたまま車体をかぶせてみました。意外とうまく入ってくれた。

音出し、走行テスト。


タグ:蒸機 C56 DCC
2015年02月14日 23:50 | コメント(5) | 1/87・12mm
この記事へのコメント
ヘッドライトの青線は使わないで白線と動輪間に配線する方法があります。
アナログでも使う場合は動輪右側プラス白線マイナスにしておけば大丈夫だったはず
Posted by にゃんこのおひげ at 2015年02月15日 15:51
>にゃんこさん
そういうワザがあるんですね。
1本でも減るとありがたいので、試してみたいと思います。
Posted by ヤマ at 2015年02月16日 00:03
配線の裏技ですね・・・
でも、最近のデコーダーは、シンプルな回路とは限らないので、良く確認してからつないだ方が安全ですね。。。と言っても回路図が無いと大変ですが。
Posted by 廣瀬 at 2015年02月17日 02:37
配線の省略は、面白いアイディアですね。
でも内部回路がシンプルなものは大丈夫かもしれませんが、サウンドデコーダーなど内部が複雑な物は、止めた方が良いと思います。回路が、分かっているものだけにした方が良いです。

点灯回路は動作するかも知れませんが、内部電源安定用コンデンサの動作が変わってしまいます。ノイズ除去をしている場合も有りますので、その効果は低減してしまいます。
Posted by 廣瀬 at 2015年02月17日 23:04
とりあえず、にゃんこさんのアドバイスによる方法でやってみます。性能に影響するのかどうかは青線をつないでみて比較するしかないですね。
Posted by ヤマ at 2015年02月18日 00:36
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