単線の行き違い駅には、列車が過走した場合に、他の列車と衝突を防止するため、安全側線という線路が設けられています。二条駅は単線区間と複線区間の接続点にあたりますが、単線側の出発方向に安全側線が設けられています。

列車の正面衝突を避けるため、過走余裕距離を与えるようになっていますが、そのまま暴走すると決して安全ではありません。ここに設けられている乗り越しポイントは、フランジが基本レールを乗り越えて走るようになっています。この写真の状態は本線側が直線ですが、転轍器標識の矢羽根が示すように反位になっています。

こちらが定位の状態で、橙色に白縁の定位標識が出ています。砂利盛りに突っ込んで止まるという想定になっていますが、止まらずに大事故になった例も多くあったようです。
電車が通過するときは反位になっています。
乗車記録
醍醐7:51普通5515二条
二条8:33普通233Mモハ112-5715園部
園部16:57普通262Mモハ113-7069二条
二条17:50普通55**醍醐
二条8:33普通233Mモハ112-5715園部
園部16:57普通262Mモハ113-7069二条
二条17:50普通55**醍醐