京阪700形です。
下回りの走行部は先にできているので、はめ込んで取り付けるだけです。
ヘッドライトを仮固定して顔の雰囲気を確認しました。
ワークスKさんから資料提供いただいた実物700形です。
この時代の電車はPC枕木線路はなかったでしょうね。
運転ボードのNゲージ線路を片付けて、フライシュマンのHO線路を敷きます。
左702+701右の編成で、動力は701号にWB24.5を取り付けています。
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そのまま走らせてみましたが、ウエイトを搭載しないと粘着不足、集電不良という感じの走りです。
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下回りだけにして適当にウエイトを搭載してみました。
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逆回りに走らせて見ると、702号が曲線ポイントで外側へ脱線しました。
曲線ポイントの走行状態を調べてみました。フランジウェイが広く、フログへ落ち込んでしまいます。そのときに外側車輪が持ち上がって浮いています。
内側車輪は完全に落ち込んで、外側車輪は乗り上げています。そのまま進むと外側へ落ちてしまいます。
ホイールベース24.5mmの日光製ボギー台車でフライシュマンの曲線ポイント通過は困難なようです。DT19の気動車などでも同じような現象で外側へ脱線します。
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木製床板でなく真鍮板を使っていますので、ハイブリッド?といったところかも。
単体での脱線は試していませんのでわかりませんが、やってみましょうか。なお、輪軸は標準添付品でなく、スポーク車輪に取り替えていますので、タイヤ幅も狭いのではないかと思われます。
軸距が24.5mmと云う理由だけで脱線するのは、ちょっと腑に落ちないです。理由が知りたいですね〜♪ 中心ピンバネ固さ、カプラー自由度などの条件と複合して脱線するのなら、仕方無い・・・ いえ、改善の方法は有りそうですが・・・
これは脱線の理由を書いたのではなく、走行した車輛の条件としてのことです。他の条件ではわからないので、これから実験してみます。
なお、DT19の気動車はドア下ステップもあるので、当たっている可能性も考えられますが、通常の曲線はR354でも通過できています。
一つ上でも書きましたが、車輪形状の影響が大きいのではないかと予想してます。