2015年07月28日

京阪走行

京阪700形です。

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下回りの走行部は先にできているので、はめ込んで取り付けるだけです。

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ヘッドライトを仮固定して顔の雰囲気を確認しました。

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ワークスKさんから資料提供いただいた実物700形です。

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この時代の電車はPC枕木線路はなかったでしょうね。

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運転ボードのNゲージ線路を片付けて、フライシュマンのHO線路を敷きます。

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左702+701右の編成で、動力は701号にWB24.5を取り付けています。

そのまま走らせてみましたが、ウエイトを搭載しないと粘着不足、集電不良という感じの走りです。

下回りだけにして適当にウエイトを搭載してみました。

逆回りに走らせて見ると、702号が曲線ポイントで外側へ脱線しました。

20150728e.jpg
曲線ポイントの走行状態を調べてみました。フランジウェイが広く、フログへ落ち込んでしまいます。そのときに外側車輪が持ち上がって浮いています。

20150728f.jpg
内側車輪は完全に落ち込んで、外側車輪は乗り上げています。そのまま進むと外側へ落ちてしまいます。

ホイールベース24.5mmの日光製ボギー台車でフライシュマンの曲線ポイント通過は困難なようです。DT19の気動車などでも同じような現象で外側へ脱線します。


2015年07月28日 22:55 | コメント(6) | 1/87・16.5mm
この記事へのコメント
あれ?床板は金属製なのですね。
Posted by ム at 2015年07月29日 06:37
脱線状態に再現性が有ると云うのは、興味深いですね。この台車は、単体(床板に付けない状態)でも同様の脱線状態になるのでしょうか?
Posted by 廣瀬 at 2015年07月29日 20:20
>ムさん
木製床板でなく真鍮板を使っていますので、ハイブリッド?といったところかも。
Posted by ヤマ at 2015年07月29日 23:01
>廣瀬さん
単体での脱線は試していませんのでわかりませんが、やってみましょうか。なお、輪軸は標準添付品でなく、スポーク車輪に取り替えていますので、タイヤ幅も狭いのではないかと思われます。
Posted by ヤマ at 2015年07月29日 23:04
ぜひ!
軸距が24.5mmと云う理由だけで脱線するのは、ちょっと腑に落ちないです。理由が知りたいですね〜♪ 中心ピンバネ固さ、カプラー自由度などの条件と複合して脱線するのなら、仕方無い・・・ いえ、改善の方法は有りそうですが・・・
Posted by 廣瀬 at 2015年07月30日 00:55
>軸距が24.5mmと云う理由だけで脱線するのは、ちょっと腑に落ちないです。

これは脱線の理由を書いたのではなく、走行した車輛の条件としてのことです。他の条件ではわからないので、これから実験してみます。
なお、DT19の気動車はドア下ステップもあるので、当たっている可能性も考えられますが、通常の曲線はR354でも通過できています。
一つ上でも書きましたが、車輪形状の影響が大きいのではないかと予想してます。
Posted by ヤマ at 2015年07月30日 17:12
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