2016年04月01日

走行試験 - 2

運転ボードで走行テストです。分岐を加工したフライシュマン線路です。

20160401b.jpg
いろいろ並べて見ました。

20160401c.jpg
1/76英国型、1/87米国型、1/80日本型、1/87日本型、
線路は独逸製、ゲージは16.5mm、 これは16番なのか??

20160401a.jpg
とりあえず英国型から。ホーンビィのCタンク、貨車はハイフランジ車輪。

フランジウェイを狭くしましたが、特に影響ないようです。
Cタンクだけど前2軸しか集電してないようで、低速で曲線分岐の無電区間にはまると動けなくなります。

20160401f.jpg
次は米国型です。アサーンのF7。

折返し時にフログの無電区間にはまってしまいました。後ろの台車も集電できていない状態。

20160401e.jpg
次は1/80です。ピノチオキット組立で31mmパワートラック動力。

先頭台車が脱線しやすいので慎重な運転かつパワトラが無電区間で止まらないように。

曲線分岐の無電区間は39.5mmの長さがあるので、片側集電のボギー台車やパワトラがはまってしまうと集電できなくなります。ボギー車でも全車輪集電にしないと安定して走れないようです。



2016年04月01日 20:00 | コメント(5) | 16番
この記事へのコメント
> これは16番なのか??
どうなのでしょうね。。。
科學と模型_昭和17年1月号の「16番ゲージ日本標準規格」には「1/87日本型」の規定が無いです。だから「この規格では16番で無い」と言えます。でも、その後のミキストの行間を読むと・・・どちらとも取れます。
この姿を16番と呼んで良いのかどうか悩みますね〜
Posted by 廣瀬 at 2016年04月02日 03:26
山崎喜陽氏はこんな組み合わせでの楽しみ方を想定してなかったでしょうね。
全部16.5mmゲージなので、いわゆる「HOゲージ」と呼んでしまうには英国型に失礼な感じもしますし…。
Posted by ヤマ at 2016年04月02日 17:18
アメリカの模型店だとHOスケールじゃないのは
トラックゲージ=HOって表現使ってますね
Posted by あさもと at 2016年04月02日 19:08
そうですね、70年後に、こんなに様々なゲージ・スケールが日本で楽しまれるとは夢にも思って居られなかったことでしょう。16.5mmの線路の上で楽しめる車輌を全て「16番」と呼ぼうとされたかも知れませんが、確認するすべもありません。
明らかな英国形が有るのに「HO」と呼ぶのも憚りますね。ちなみにGAZETTE誌を改めて確認すると「HO scale」「HO gauge 」を使い分けている様子です。ストラクチャーなどは「HO scale」、台車単体や線路・レイアウトで16.5mmを強調したいときは「HO gauge 」と記述している様子です。私はMRなどを読んでいないので分かりませんが、北米で英国形をどのように呼んでいるのでしょうね。
Posted by 廣瀬 at 2016年04月02日 19:11
英国型の名称はOOゲージでしょう。元が小さいので、1/87 3.5mmスケールでなく、1/72 4mmスケールにして、16.5mmのHOトラックのパーツも共用する、という・・・
Posted by きんぎょ/中澤 at 2016年04月03日 17:54
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