江若鉄道ハフ3のペーパーシート続きです。
CABのペーパーシートは屋根もペーパールーフ、台車もペーパー台車ということで、究極の紙模型を目指しているようです。自分の工法とはなじまないところもありますが、できるだけ組立説明書の工法で作ってみるよう努力する方針とします。
はめこみドアをきりぬいて貼り合わせます。車体内貼りにはめ込みますので、合計で4枚重ねになります。
車体の全体状況をつかむため並べてみました。
車体断面ゲージを切り出して、屋根の曲げぐせをつけながら、車体をゲージへはめこみます。
ちょっとゲージがキツかったようですが、屋根カーブはうまくなじんでくれたようです。
ペーパールーフ補強用短冊というパーツを切り出して、屋根裏に並べてはりつけました。屋根肩部分に幅の狭いのを貼り付けるようになっているようですが、うまく収まらないので取り付けないで進めることにします。
この段階で屋根裏を「溶きパテ」で固めてしまうことにしました。筆でペーパーにしみこませるような感じでパテを塗ります。
この方法は屋根カーブの維持に効果を発揮しました。車体断面ゲージをはずしても屋根カーブがしっかりと固まって、車体幅も確保できているようです。
屋根肩のカーブも大丈夫です。これ以上の補強なしでも良いかな、と思わせる強さですが、組説の工法通り、ペーパールーフ補強伊太と車体上部補強板を入れることにします。
車体上部補強板を取り付けました。
前面と側面を組み立てて箱状にしました。
箱にする前にサーフェイサーを吹いた方が良かったかも。
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