2018年01月02日

配線変更

二つのゲージをならべているので、カテゴリ選択が縮尺のみです。
年越し運転のあとは飲食三昧やお出かけモードで工作はできていませんが、運転ボードのほうでちょっと遊んでみました。

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外側のフライシュマンHO線路はそのまま。内側のTILLIGのH0m線路を少し移動して、前年増備したポイントを入れて待避線にしました。Sカーブができて通過が厳しそうです。次は曲線ポイントとかをうまく利用するよう考えたいところ。

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反対方向からのようす。架線柱は適当に置いて電気鉄道の雰囲気作りだけ。

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線路の間隔はかなり際どい状態です。H0m線路の複線間隔は43mm、外側のHO線路との間隔は45mm程度になりました。HO側の車輛は比較的幅の狭い京阪700形なので、何とか余裕があります。

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車輛棚に置いていたED71と江若の2軸貨車を連結した編成にして、このポイントのSカーブを通過できるのかテストです。

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少しずつ走らせながら前進、ED71はIMONのHO-101、ニフはKadee#711をつけているので、異種カプラーの連結です。何とかはずれないで通過できそうです。

20180102g.jpg
曲線通過状態です。内側のR310は銚子電鉄デハ101ですが、これはカーブもポイントも楽勝で通過します。真ん中のED71+貨車編成ですが、ED71は曲線時はシリコンチューブとギヤボックスに若干無理がかかってるかな?という音ですが、何とかR353のエンドレスを走ることができます。2軸貨車は比較的小型車なので、脱線も無く追従しています。外側の京阪がR420を通過するのは製作時にテスト済みです。
実は造形村の新幹線0系がR420を編成で通過できるのですが、はみ出し量が大きくなるので同時通過は難しいでしょうね。この線路では似合いませんが、でも試験的にはやってみたい。(笑) 次の課題だな。

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背景側の直線部分のクリアランスです。1/87標準軌で大きめの車輛ではどうなるかわかりませんが、通過可能な車輛で走らせれば良いことですね。

通過確認ができたところで、走らせて見た動画です。

ここで使ってるのは全車アナログ運転の車輛でDCCデコーダは搭載していません。
待避の部分は、待避側の副本線を走らせています。本線には日立電鉄モハ13と東急3450を止めていますが、実はトリッキーな方法を使っています。TILLIGのポイントの電気方式は分岐側全通式なので、本線側も待避がも電圧がかかってしまうので、正しく停車させるにはギャップを切って別区間とし、フィーダとスイッチを入れなければなりません。電線が多くなるので、とりあえずそのまま線路をつないでいます。本線に止めている日立と東急はキドマイティモーターのパワーユニットを搭載しています。ED71はEN22、銚子はアルモーターかな? とにかく小型です。車輛に搭載しているモーターの性能の差をうまく利用して日立と東急は走らない程度のスロットルにしています。2分40秒くらいのところで日立が少しだけ動いていますが、スロットルを回しすぎたようで、これが種明かし?
したがってこの方法では、貨物列車と銚子を停車してポイントを転換しても、日立と東急を動かすことはできません。DCCにするか、アナログで配線をするか、ポイントを改造するか…向こうのモデラーたちはどうしてるのかな。

運転すると次の課題がいろいろ出てきて面白いもんです。
2018年01月02日 23:00 | コメント(0) | 1/87
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