塗装の予定でしたが、上下分割の方法を変更することにしました。下部フレームと呼ばれるエンジンから後部端梁までの枠状部品は、組説とおり車体側にハンダで固定しているのですが、塗装を考えるとあまり良くありません。
下部フレームが分割できるように、車体側に横梁を取り付けました。
上下取付ネジ部分を新設しています。結局、車体、下部フレーム、台車枠、動力ユニットの4ピースをネジで組み立てることになりました。
車体内部が塗りやすくなったのですが、ここでまた資料検索で時間をとってしまいました。車内の色はニス塗りだったのか、色塗装だったのか、実物写真のカラー自体が少なくて、車内までカラーで撮られたのは見つけられませんでした。本ではレイルNo.20の湯口氏の車内写真でもニス塗りというより明るめのペンキ塗りの感じです。模型ではニス塗り色の雰囲気の作品が多いようです。しかし、Gゲージでキハ103を作られた作品が見つかって、それによるとどうも薄い緑色のようです。
というわけで、一応作例もあることを確認できたので、薄緑色といえば「京阪若草色」です。
参考 RM LIBRARY 37 、 軽便追想 、 消えた轍 2 、 レイル No.20
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内部を塗るだけで、室内灯などの装備してないのです。