2018年08月10日

改軌 梅鉢単端 - 3

梅鉢単端の続きです。下回りはゲージ9mmのまま組んでしまっても良かったのですが、できれば西大寺鉄道キハ3〜5のモデルにしてみようということで、10.5mmゲージに改軌してみました。過去の作例とか探すのも面倒なので、思いつくまま図面もなしの現物合わせ工作です。

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ゲージだけで考えると 10.5mm−9mm で1.5mm拡げるのですが、ギヤがあるのでギヤ〜車輪間をカットしてパイプでつなぐことにします。片側0.75mmの拡大となります。

20180810a.jpg
ギヤ〜車輪間が2.5mmなので2.5mm+0.75mm=3.25mmにパイプを切ります。旋盤がないので糸鋸による手作業切断です。

20180810c.jpg
フレが出ないように注意してパイプで接続します。バックゲージは NMRA S4.2 によれば 8.89 +0.05 -0.13 となってます。8.94〜8.76の範囲です。

20180810d.jpg
パイプをヤスリで仕上げた関係で短くなってしまいました。出来上がった輪軸のバックゲージをはかると、8.75mmくらいなので、0.01mmほど狭くなりました。

20180810f.jpg
車軸がパイプになって太くなったので、プラフレームの軸受部を削りました。

20180810e.jpg
動輪押さえ板は0.2mm厚帯材を取付。

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何とかおさまりましたが、スムーズに走るようになるまで、いろいろ調整が必要でした。車輪のフレはないのですが、プラフレームの軸穴が大きくなってしまい、車軸がヨーイングをおこすので薄いワッシャなどはさんで動きを制限しています。

20180810k.jpg
シノハラデュアルゲージ線路の10.5mmゲージにのせたところです。

20180810h.jpg
何とか試運転までこぎつけることができました。下回りだけの試運転動画です。

20180810m.jpg
車体を取り付けて記録写真です。向こうは9mmゲージ線路。

20180810p.jpg
乗工社の丸山単端 頸城ジ5 とならべてみました。サブロクと標準軌みたいな違いがあります。

実物の西大寺鉄道は見たことない、もちろん乗ったことないので、日本の3フィートナローの感じがどんなんだったのかはわかりません。保存車があるようなので、見に行かないとね。

2018年08月10日 23:00 | コメント(2) | 1/87・10.5mm
この記事へのコメント
おお、すばらしい!
3フィートゲージの再現ですね。

ということで、ヤマさん用のバラスト路盤は 10.5mm にしましょうか?
Posted by 稲葉 清高 at 2018年08月11日 12:26
西大寺の雰囲気が出ていますね!
1.5mmでも、これだけの差がでるのですね〜
これからは、西大寺の車輌は10.5mmで作らないと、スケールと呼びにくくなりますね。
Posted by 廣瀬 at 2018年08月12日 01:54
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