先日不調となって、また回復した乗工社D51ですが、コンベンションでの相武鐵道レイアウトを走行テストするべく持参しました。アナログ制御のままであったのですが、相武鐵道のコントロール的に、アナログでは具合が悪いので、現地工作でデコーダを搭載してDCC化する作業をおこないました。
会場でやってもいいのですが、いろいろとやることがあって、落ち着いて工作をするというわけには行きません。ホテルの部屋でやるのが良かろうと、はんだごてを借り受けし、デコーダは自宅通いの方から借り受けて、後日新品を返却する予定です。
テンダの上下をはずします。巨大なモータが入っています。EN22でしょうか、ギヤードモータですが、騒音の元でもあります。テンダ車体内側には防振、防音か、ウレタンが貼ってあります。
モータの端子から配線をはずし、デコーダの赤黒線を接続、橙灰線をモータ端子へ接続します。白黄青線は使わないのでカットしました。配線の取り回しが意外と窮屈です。ウレタンが邪魔で配線がおさまらないので撤去しました。騒音がテンダ内に反響するかもしれません。
何とか配線を納めて、テンダ上下を元通りに組立ました。デコーダの動作テストはできませんので、明日、コンベンション会場で、ということになります。
はたして、相武鐵道のR600は通過できるのでしょうか…
【1/87・12mmの最新記事】