モデルワーゲンのキハ20続きです。動力側を組み立てることにします。
ギヤボックスは真鍮板のプレス製品をハンダ付けで組み立てます。
アイドラギヤなどはギヤ軸とスペーサ、Eリングなどで組み込みます。ギヤ付の輪軸と複雑な形の集電ブラシを組み込んでコロガリを確認しました。ギヤが多いのでスルスルとはいきませんが、引っかかりなどはなく回ります。
動側台車はそのまま組むと車体からはみ出すので、幅を詰める必要があります。ブレーキシューの中央部を削って薄くしています。
動力台車枠には軸穴がなく、枕梁と台車枠はハンダ付けで組むようになっています。位置合わせや傾き調整が面倒な作業です。組説に目安は書かれていますが、物理的な位置合わせができる方法を組み込んで欲しいところ。
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