モデルワーゲンのキハ20続きです。
台車をトビカトップガードで塗装しました。
ギヤボックスと結合。集電ブラシも取り付け。
キドマイティモータですが、コギングが強くて回転が硬そうです。通電してみると、無負荷の起動に5V近くの電圧が必要です。マッハのLPSオイルなど差して、数分間ずつ慣らし回転をしました。
ギヤボックスと枕梁をセンターピンで止めます。モータをマウントにネジ止め、その後ウォームを軸にイモネジで止めます。噛み合わせを調節してマウントのネジをしっかり締めます。最後に枕梁を床板に止めるとこの形になります。
モータの集電は端子を少し曲げて、集電ブラシに接触させる方法です。この方法では動力側車輪の両側から集電ブラシを通して直接モータへ給電されるので、この動力ユニットだけで走行可能になります。しかしDCC化するには、端子直接接触ではデコーダを接続できないので、モータを上下逆向きに取り付けるなどしてデコーダ配線をすることになりそうです。
非動力側の床板はこのような構成でネジが多い。
非動力台車側の床板上面です。配線用ラグというかコネクタというか、「通電子」という名称が付いていました。集電子とモータ端子を配線コードで結べば、全車輪集電となってより確実な走行となる設計と思われます。非動力台車の「集電バネ」がプリント基板に接触して、「通電子」に電気がくる構造です。
さて、動力側台車は単独で集電、走行ができますので、「通電子」からの配線はしないで試運転をしてみます。
運転ボードのTILLIG線路、R353エンドレスを走らせます。
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起動は4V〜5Vが必要です。キドマイティなので仕方ないところか…。走行はわりとスムーズに反応します。
タミヤのセラミックグリスなど使って潤滑しておきます。少しは滑らかになって、起動電圧の低減効果が出るようです。
線路配置を変更してポイントの通過テストをしました。
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非動力側を先頭に高速で突っ込むと、Sカーブとなるフログのところで割り込んでしまいました。ゆっくり通過すれば大丈夫です。床下機器を取り付けたら安定するでしょう。
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動かさない経年劣化ってやつでしょうか。それとも動かしていればそのうち回復するのかな?
キドマイティも50年位前の設計ですよね。