2018年10月02日

電源再改造

先日改造したフロッピーケースパワーパックですが、電池スナップが千切れてしまいました。

20181002a.jpg
黒コードが短くて引っ張られてしまい切れたのです。新しい電池スナップに交換しました。ついでにまたもや小改造。

20181002b.jpg
電流制限の動作表示とポリスイッチを付けました。

20181002c.jpg
素子は壊れないように設計していますが結構熱くなるので、放熱穴を開けました。効果の程は??気休め程度です。

20181002d.jpg
電源スイッチを入れて逆転スイッチもONにした時の状態。負荷は短絡状態ですが電流計を直結しています。

20181002e.jpg
ボリウムを上げていって最大にしたところ。1.4Aくらいまで流れます。

動作状態の動画

0.8A〜1A位の連続使用ではどうなるか…。
タグ:電源
2018年10月02日 23:00 | コメント(2) | 模型技法
この記事へのコメント
無負荷で1.4A流れるということは、ケースの中に見えるのはショート対策のセメント抵抗でしょうか?
乾電池式の場合でも、電池の内部抵抗のみでは、ショートしたとき問題があるのでしょうか?
Posted by ゆうえん・こうじ at 2018年10月05日 20:12
この実験では負荷は電流計になりますが、まあ負荷ショート状態ですね。電流制限回路の検知抵抗0.5Ωなので、0.6〜0.7Vが発生すると電流制限回路のトランジスタがONになって、全体の電流が制限された状態で安定します。したがって、出力電圧によりますが1.2A〜1.4Aくらいで安定します。
しかしそのまま発熱は続きますので、プラケースが危なくなってきます。熱が蓄積されてくるとポリスイッチで0.1Aくらいに制限されることになります。しかし、完全に遮断するわけではないので、素子の保護にはなりますが安全性としては完全ではないです。
アルカリ電池やニッケル水素蓄電池では内部抵抗が低くて、ショートした場合は3A位流れるようです。
Posted by ヤマ at 2018年10月05日 22:04
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