キハ07のを追い越してキハ20ができてしまいましたが、キハ０７は進んでいません。競作課題へのエントリーも難しそうなので、すぐできそうな改軌作業を行いました。
花園製の西大寺客車です。ハボ５は適当に付けた番号です。
先に車軸用パイプを切り出しました。外径2mm 内径1.5mm 真鍮パイプです。バックゲージ9mmで作ってみます。
台車をはずします。台車枠はダイカスト製のようです。
輪軸を台車から抜き出します。台車枕梁と台車側枠はカシメ止めになっています。
車軸を真ん中あたりで切ってしまいます。
パイプの車軸に、切りはなした輪軸をはめ込みます。
台車枠幅を拡げるための新しい枕梁を、0.5mm厚真鍮板から作りました。元の台車枕梁を中央部で切りはなしてハンダ付けしました。
コロガリへの影響はほとんど無く、10.5mmへ改軌が終わりました。
先に製作したキハ４で牽くことにします。連結器が違うので、キハ４のデッキ側をケーディにしてしまいます。
連結器変更終了。
高さの違いもほとんどなく連結できます。
運転ボードのエンドレスはしまい込んだので、直線での被牽引推進試運転だけです。
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改軌での走行性能は輪軸の精度によると思われますが、旋盤なしの手作業でやっているので、出来上がりのバラツキなど満載です。
ポイントが通過できるかどうかがポイントですね。関東合運に持って行きますがポイント無しエンドレスだけです。持ち帰ってからポイント通過テストしてみます。