2019年01月10日

競作課題

所属クラブの2019年競作課題が、「1」に関係する車輌 ということになりました。自分も投票したのですが、さて何を作るか探し出してきました。


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投票課題候補が出たときに、ストラクチャーというのもあったので、たしかコレがあったな、と記憶を甦らせておきました。お題が決定して、そのままスライド登板も可能かなというものです。「車輛」じゃないですが、毎回広範囲に捉えて車輛じゃない作品も登場するので、これは許容範囲と勝手に解釈しておきます。

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もうひとつの候補はこちら。国鉄C11ではありますが、江若鉄道C11 1 にする予定でストックしているキットです。

この機関車は昨年11月に東武鉄道が動態保存に向けて事業開始したので、一躍有名な機関車になってしまいました。C11 1の情報には以下のように書かれています。

1947(昭和22)年に江若(こうじゃく)鉄道(滋賀県)の発注により、日本車輌製造にて製造。江若鉄道で客車を牽引したのち、1957(昭和32)年から雄別炭礦(ゆうべつたんこう)鉄道(北海道)、1970(昭和45)年から釧路開発埠頭(北海道)にて貨物列車を牽引して活躍しました。1975(昭和50)年廃車後、静態保存されていました。

江若鉄道は比較的はやく無煙化が進められて、自分の利用範囲では蒸気機関車牽引の列車に乗った記憶はありません。江若離脱後、北海道に渡ってそのまま活躍し続けているという知識もなかったので、今思えば1972年に北海道へ行ったときに見ることができたのですが、意識の中にはありませんでした。どちらかというと蒸機よりも気動車の方が好みなので、江若廃止後の移籍車輛訪問をしたときも気動車の取材を重点にしていました。
しかし、模型化ということでは江若在籍車輛を可能な限り作ってみたい、という方向性で活動していますので、今回の競作課題を利用して製作できれば良いかなと思っています。

2019年01月10日 23:00 | コメント(0) | 模型一般
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