2019年03月03日

新入荷スハニ35

買い逃していたスハニ35ですが、まさか単独で矢府尾久に出品されるとは考えられませんでした。これはもう全力で確保に行きました。

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「つばめ」や「はと」や「かもめ」など特急に使われた44系客車の一員です。しかし、自分の計画しているのは国鉄の特急ではなくて、江若鉄道を走った列車です。

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昭和34年8月9日に運転された皇太子殿下(当時)が乗車された特別列車です。饗庭野ジャンボリー御臨席のために運転されたものです。
いわゆる青大将と呼ばれた淡緑5号の3両編成は、DD1351+スハニ35 6+ナロ10 2+マイテ49 1となっています。展望台は最後部ではなく連結側になっています。高橋 弘氏の写真をお借りしています。

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マイテとナロは入手できていたのですが、スハニは入手できなければペーパーで作るかな…と考えていたところです。平成の時代に揃えられてよかった。しかし平成の間に完成させるのは無理でしょうね。



2019年03月03日 23:00 | コメント(5) | 1/87・12mm
この記事へのコメント
なんと、こんな列車があったのですか! DD13が国旗掲揚とは、こりゃあ楽しい。スイテが逆向きの理由は何でしょう。クーラー電源はどうしたのかな。そして帰路の編成は? えっ! 膳所・浜大津の3線区間を走った! 完成した姿を早く拝みたいですね。
Posted by ワークスK at 2019年03月04日 02:29
この編成は確かに面白いですね。
Posted by ム at 2019年03月04日 08:17
コメントありがとうございます。
展望側が連結側に来ているのは、おそらく安全対策だったと、どこかに書いてあったような気がしますが、どこか思い出せない。試運転をしたときは
浜←スハニ+ナロ+マイテ→今
スハニの荷室はナロ側
ナロのドアはスハニ側
マイテの展望室は外側
の写真が「江若鉄道車輛五十年」に掲載されています。奥野利夫氏の撮影です。
冷房電源は車軸発電方式KM−3形ですね。
帰路の写真がありません。どうやって送り込んだのか。皇太子殿下は3線区間を乗っていたのか…いろいろわからないことが多いです。
Posted by ヤマ at 2019年03月06日 00:30
なるほど、宿泊が琵琶湖ホテルで、乗車が競輪場前・近江今津間なんですね。ということは、往路は向日町から走ってきたので十分に冷えていたはず‥‥。じゃあ復路は?(笑)
 江若のディーゼル機牽引列車は暖房無しだったんですか?
Posted by ワークスK at 2019年03月06日 05:34
8月7日に試運転をして、8月9日に本運用ですから、三日間は江若にいたものと思われます。8日には連結順序替えなどしていたのでは?

今ほど報道されないし、写真も撮られてないので、8620に牽かれて送り込みされたのか、復路は回送だったのか、いろいろわからないことが多いです。

>江若のディーゼル機牽引列車は暖房無しだったんですか?

ウェバスト式暖房装置を備えていました。
http://www.kokyu-gr.jp/krpp/kojakphoto7.html

Posted by ヤマ at 2019年03月06日 16:18
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