第4回池袋鉄道模型芸術祭に出展のため、明日から出かけます。走らせる車輛にデコーダ搭載作業を一気に行いました。
江若キニ56です。これはすでにデコーダ搭載車ですが、台車の動きが悪く、ポイントや曲線通過が具合悪いので、調整作業です。
動力部が床板に当たる部分を削り込んだり、台車可動範囲をネジ先で制限してあるので、そのネジ先を削ったり、なんかいろいろ時間かかってしまいました。
DCC機器を荷物発送してしまったので、残して置いたミント缶コントローラで制御確認。TILLIGの渡り線とR353のSカーブで通過テストします。
次は乗工社パワートラックの日立電鉄モハ13です。これをDCC化するには動力部を分解して、モータとギヤボックスの接触を分離し、集電だけ取り出すように改造が必要です。
モータ端子とギヤボックスとの絶縁は、ビニル袋を適当に切ったものを間にはさみました。黒線は集電ルート、橙・灰はデコーダからの出力線をつなげるようにしました。
手持ちのDZ126を使うことにします。灯具類の点灯は行いませんので、モータ制御系の線だけを使います。
使わない線は切らないでまとめておきました。
ミント缶DCCコントローラで動きを確認です。アドレスはとりあえず3のままです。
Models IMON の ED75です。最終的にはサウンドを搭載したいのですが、とりあえず池袋用にDCC化します。しかしアナログ状態で前照灯が一個切れているようです。
手持ちのDZ123を搭載しました。前照灯の装置はミクロランプ1.5V球を使っているようです。アナログ用のライト基板ははずしてしまいました。ライト点灯工事は時間の関係で行いません。
マスターピースのED71です。DCC化用に基板を作っておいたので、動力だけならはやい作業ができます。
手持ちのDZ123を搭載しました。
ここでミント缶コントローラの不具合か?アドレス3で走行テストができません。他車で確認すると、ライト制御は効いているようですが走行確認ができません。
仕方ないので走行テストは明日、池袋現地で行うことにします。最後の車輛はModels IMON の調子電鉄デハ101です。ワールド工芸製ですが、組み立て時にDCC化対策で基板を作っておいたので、そこからデコーダ電源をとるようになっています。
使い古しのDZ123を搭載しました。動作するのかどうかわかりませんが、赤・黒と橙・灰のコードを接続しました。
一気で5両の作業はなかなか大変です。粗製濫造気味ですが、ライト付かなくても動くものがたくさんあった方が良かろう、ということで、これらは手持ちで運びます。