2019年04月29日

バックゲージ調整

平成最後の昭和の日。
旧国クモハ53+クハ68ですが、JMに改軌したときのバックゲージを調整しました。

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1989年9月なので、平成元年の完成作品です。30年目ということです。

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2月3日の運転会でJM線路を走らせてもらったのですが、クモハの前台車輪軸のバックゲージが狭く、スラックのついた曲線で内側に落ち込んでしまいました。エンドレス周回もできずに持ち帰りでした。

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落ち込んだ輪軸を測ってみます。11.4mmくらいです。

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スパイクモデル製動力側の輪軸は11.55mmくらいでしょうか。

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クハ68の輪軸も測ってみます。11.55mmくらいです。落ち込んだ輪軸とは0.15mm程度の違いですが、この違いで落ちてしまうということですね。

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ねじ込み式なので、車軸と車輪を分解して、間に0.3mmワッシャをはさんでみました。11.6mmになってしまいました。広すぎるかも。

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そのまま組んで次の運転会で走らせることにします。乗り上げるようなら、ワッシャを薄くすればよいし。

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16.5mmゲージ用排障器を少し整形して取り付けます。

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わずかですが、ウエイトを増積しました。

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塗装しておきます。

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車体との組み立て。動力台車内輪軸だけの集電でアナログのままです。

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ジャンパ線があったはずですが、いつの間にか行方不明。

JMの線路が直線だけなので、周回試運転もできません。次の運転会がテストランです。
タグ:JM 旧型国電
2019年04月29日 23:00 | コメント(2) | 1/80・13mm
この記事へのコメント
ご無沙汰しています。三河の渡邉です。

 バックゲージ11.4mmなら御の字でOKですよ。
 11.6mmは広過ぎだと思います。
 レール側に問題があったのではありませんか?
Posted by 三河の渡邉 at 2019年05月01日 10:44
コメントありがとうございます。

>レール側に問題があったのではありませんか?
線路の持ち主によれば、このときは線路側にも問題があったようです。しかし問題なく走っていた車両もあるので、やはり調整することにしました。

>11.6mmは広過ぎだと思います。
そうですね、11.5mmになるように再調整します。
Posted by ヤマ at 2019年05月01日 22:40
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