2003年、秩父鉄道へ行ったときのネガです。撮影は2003年08月29日です。
1986〜1989年、JR東日本の101系3両編成を12本導入されました。入線当時は非冷房車でしたが、1994〜1997年に先頭車だけ冷房搭載改造が行われました。中間車は非冷房のままです。
1000系としてデハ1000−デハ1100−クハ1200の固定編成を組んでいます。
M'c-M-Tcです。
三峰口側のデハ1003 集電対策で2台パンタになっています。元はクモハ100-133です。
中間電動車のデハ1103 元はモハ101-118 グロベンの非冷房です。
羽生側のクハ1203 元はクハ101-62 冷房搭載してます。
101系のたたずまいですね。先頭車車内には間仕切り用アコーディオンカーテンが設置されています。デハニとしての用途などがあるのでしょうか。
青シートに袖仕切りパイプなど国鉄時代の雰囲気のままですね。
国鉄時代のマスコンからデッドマン装置付きに交換されています。ワンマン運転のためのドア制御などが追加されています。101系はMT46主電動機出力100kwでしたが、85kwに抑制改造されています。
折返し三峰口行の1006F 羽生駅 2003.08.29
冷房使用時は両パンタを上げるので、勇ましい通勤型になります。パンタは秩父入線時にPS13にされましたが、冷房改造でPS16に戻っています。