JAMコンベンションの展示では、改軌した西大寺キハを走らせましたが、乗工社製梅鉢単端とワールド工芸製西大寺キハを並べてみました。ついでに津川のも参加です。
左から、W工芸 キハ2(10.5mm) 乗工社 キハ4(10.5mm) 津川キハ5(9mm)
実物の西大寺単端キハは車体幅2000mmで、1/87だと22.98≒23mmとなります。モデルの車体幅はW工芸製が23〜23.5mm、
乗工社製が21〜21.5mm、津川製が24〜24.5mmです。金属製のW工芸と乗工社は車端が広く中央部が凹み気味、プラ製津川は中央部が膨らみ気味です。
乗工社のは梅鉢単端ということで、西大寺とは相当寸法が異なります。車体部の寸法的には津川のが一番近いようです。しかし屋根の高さが低いので幅広な印象になってしまっています。津川の下回りは軸距が正しく1/87になっていますが、車輪径が小さいのでアンバランスになっています。
いい加減な作りかなぁと思っていた津川製が意外と正確な部分があったりして、屋根と床下をうまく改造すれば仲間に入れるかも。
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