今回の線路ではTILLIGの曲線ポイントを一ヶ所に使っていますが、これにもスプリングポイント機能があります。
片開き分岐と比較してトングレールが長く、江若気動車のようなホイールベースの短い台車では押し開くのが困難で、スプリングポイント機能を使うと乗り上げて脱線してしまいます。
これも少し柔らかくなるかなぁ、と期待して改造してみました。構造は片開きと同じで、転換機構板も共通部品と思われます。
スプリングポイント機能の部分を少し加工しました。
はたして効果があるのか??
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キニ56の通過テスト
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キハ36の通過テスト
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キハ501の通過テスト
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外側へ押し開く方向ならスプリングポイント機能が使えそうです。内側へ押して進出すると脱線が発生します。
キハ14+ハフ3、キニ56+ハフ32、キハ36+ワフ12 ハフ回し運転
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アンカプラ線路での解放は、kadee#711の動作状態を最適に保つ必要があります。センターバネの動作やトリップピンの高さ、形状など、微妙なことでうまく解放できないことがあります。運転するたびに新たな課題が発生するような状況です。
とりあえず、TILLIG組線路のスプリングポイント機能を使ってキハ回しで楽しむことができる、という確認でした。
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