明治時代の三等客車ハ16のペーパークラフトを作ってみました。IORI工房さんのWEBに出ています。
「A4の紙に印刷するとだいたい実物の1/80サイズになります。」ということなので、そこはちょいと調整してだいたい実物の1/87仕様に変更。
普通紙で大きさ確認し、本番はケント紙で出力。カッターで切って組むだけなので途中写真は無し。
モデルワーゲンの私鉄ワフと並べてみました。車体断面は同じくらいになりました。実物の正確な寸法などは資料手持ちがないのでわかりません。
高さもいい感じに揃った。
長さはワム90000と同じくらいなので、前に作った軸受けをはめ込んでみました。
バッファと油灯をペーパーを丸めて作ります。
紙の目がA4長手方向とすると、車体の曲げ、丸ものの曲げを考えた場合、並びを直角に変更した方が曲げやすいと思われます。
とりあえず取り付け終わり。あ、しまった!妻板の取り付けを間違えました。妻板ステップと屋根ステップが対応してない。
下回りの軸受けとかバネとかないけど、線路にのせてみました。
機芸出版社 日本の車輛スタイルブック に図面があるのを思い出したので、92%に縮小してペーパークラフトをおいてみました。いい感じの大きさです。
妻板と輪軸の具合は図面通りなるのがうれしいですね。台枠下のステップが出過ぎの感じがありますが、そいうえば1/80・16.5mm用設計をそのまま1/87に縮小したので、16番日本型状態の1/87下回りということになってしまった。そこへ1/87長軸用軸受、すなわち標準軌対応用軸受=16.5mmゲージ輪軸対応になっているものを押し込んだので、台枠が広がってステップも拡がり気味という結果です。
このあたりなら短軸の松葉スポーク輪軸でしょうねぇ…いやいや、沼に入りそうなのでもうやめときます。
追記
あとで100%印刷の台枠幅を測ったら21mmでした。これだと16.5mmゲージはキビシイ。13mmゲージ短軸にするなら入りそうなので1/80スケールそのものかなぁ。
ま、それなりの扱いということでよろしく。
【1/87・12mmの最新記事】