京阪京津線と石山坂本線を合わせて大津線と呼ばれていますが、線路の状態はだいぶ違うようです。
京津線 追分−大谷 40‰勾配区間 京津線はほとんどPC枕木化されています。
京津線 大谷−上栄町 逢坂山トンネル東口
R45m ほぼ90度曲線 木製枕木でタイプレート使用です。チョックも多数取り付け。
しかし模型だと1/80でR560mm程度なので、このくらいの曲線は家のフロア運転で標準的な半径ですね。20m級車輛も走らせることができます…。
石山坂本線 石場−京阪膳所 20‰勾配区間 PC枕木です。
先に官設鉄道が敷いた1067mm軌間線路に、1435mm軌間の大津電車軌道が1本追加して3線区間としていました。
石山坂本線 京阪膳所−錦 平坦区間ですが木製枕木に犬釘直打ちです。
石山坂本線 錦駅の線路 木製枕木に犬釘直打ち
継ぎ目部は樹脂枕木とタイプレート
レールも細いように見えるのは気のせいか?