アナログで一応の完成車にしてしまったキワ90ですが、デコーダ搭載DCC化に再度挑戦です。ロクハンA053デコーダをやめて、一気にサウンドデコーダを搭載してしまうことも考えましたが、原因究明もしてみたい気もしますので、新しい別のA053デコーダをつないでみることにします。
A03のストックが数個あるので、取り外したのとは別の新品を出します。
絶縁用ヒートシュリンクチューブが添付されていますが、前回はそのまま使用してはんだごての熱で収縮させましたが、回路に影響が出ている可能性も考えて、今回はテープで絶縁することにします。
アセテートテープを使いましたが、10mm幅では一回でカバーできないので二回に分けて巻いています。
キワを分解してアナログ配線を分離します。
デコーダの橙灰線はモーター端子に直接つながずに、リード線に空中ハンダ付けしました。
空中配線のまま、デコーダも適当に置いて、走行試験をします。
コマンドステーションは KATO の DCS51K です。最初は動きがぎこちない感じでしたが、集電不良のようでレール清掃、往復しているうちに走るようになりました。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
前の突然逆転高速走行は今のところ起きていません。
コントローラをミント缶に変えてみました。何とかいけそうです。
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しかし、走行条件が変われば突然また発生するかもしれません。
考えられることとしては、
デコーダ個体のバラツキ → 新品デコーダで発生しなければコレか?
ヒシチューブ収縮時の熱影響 → 検証はどうしたら?
デコーダとミニモータとの相性 → 前のデコーダを他のミニモータ車に搭載してみる
デコーダとキワ動力との相性 → 前のデコーダを他車に搭載してみるコントローラとの相性 → コントローラを変えてみる
他にもあるか?? とりあえず、空中配線のままで、次の試運転、エンドレス走行させてみます。
本日報告はここまで。