池上線電車について、たしか「鉄道史料」にも何か書いてあったはず…、ということでこれまた本棚奥の方から取り出してみました。
創刊号から奥野利夫氏が連載しておられた「50年前の電車」という記事です。
書かれた記事が50年前という題ですが、本自体が40年以上前の発行なので、百年とまでは行きませんが、まあそれなりの前の電車について書かれた記事です。この本を先に探し出せれば良かったのですが、それほど読み込んでいるわけではないので、何が掲載されていたか検索力が足りないのですね。背表紙に「東北私鉄」とか「東急」とか、書いてある本に頼ってしまいます。
写真もたくさんあって、前面の違いもよくわかりました。
本の写真によれば京福は304+301で連結編成を組んでいたようです。池上104+105で、貫通タイプ同士です。そうなると、この編成の後ろは301の可能性が高いですね。
あれ、窓から顔出してるんかなぁ? 車掌なのかなぁ??
自分の写真は福井側304+301三国側でパンタは304が上げている、鉄道史料の写真は三国側304+301福井側でパンタは301が上げています。連結順序はちがうようで、固定されていたわけではなさそう。パンタは1台使用だったのか?