京阪石山坂本線昇圧前、1997年8月22日の続きです。
朝の運用を終えた260形、350形は、近江神宮前行きとなって運用終了、入換作業をして錦織車庫へ入庫します。キャプションの駅名と撮影日は省略です。
下り近江神宮前行 入庫車 263−264
方向板をはずします。 264−263
入換信号に従って進行 264−263
本線を渡って上り本線へ入ります。石山寺方向が上りです。 264−263
本線から錦織車庫へ入っていきます。 264−263
つぎの入庫電車がやってきました。 355−354
窓から方向板をはずして中へ取り込み。車掌氏によってさまざまなやり方。 354-355
604−603 354−355
上り線へ転戦して入庫しますが、その間にも下り線には入庫車がやってきました。
604−603 は びわこ号色塗装 になった編成です。
604−603 は新造名義ではありますが、車体の主要部は 300形 304−303 を使っています。
臨時急行 浜大津行 304−303 上関寺駅 1968年4月21日撮影
モノクロネガをカラー化するサイトで色をつけてみました。黄と赤の特急色でした。
大津線300形の元になった電車は1924年大正13年、梅鉢鉄工所で新製、鉄工所なのに木造車です。新造時は1000型となっていました。
びわこ号塗装の604−603 の履歴は
新造1010→改番310→機器流用車体新造304→車体流用・新造扱604
新造1008→改番309→機器流用車体新造303→車体流用・新造扱603