2020年10月27日

粘着重量を増やす2

クモハ123の作業続きです。

20201027a.jpg
ウエイトを少し増量して、形を仕上げ、塗装しました。

20201027b.jpg
全部で28gとなりました。

20201027c.jpg
駆動側にゴム系接着剤で取り付けました。

20201027d.jpg
車体を組み付け、動力上重量を測定します。120g→150gとなりました。

20201027e.jpg
運転ボードで走行テストします。


かなり良い感じの走りになりました。勾配で空転しながら上る感じはなくなっています。

20201027f.jpg
全体自重を測るの忘れてた。266gです。
動力上が150gなので、半分以上は動力上にかかっています。

クモハ123のメンテナンスはこれくらいにしておきます。


2020年10月27日 22:00 | コメント(2) | 1/87・12mm
この記事へのコメント
私もこの手の問題ではあれこれ試行錯誤していますが、平坦線における牽き出しを増すことと勾配の登坂能力を増すのは微妙に異なっていて、自重を増すと「自分自身が重力に引っ張られてしまう」ので適度な補重量を見つけるのがポイントですね。私は吊掛モータ車両で試行錯誤したのですが、2%勾配で片台車動力(2軸)で150g、全軸(4軸)で250gでした。この値はNMRAの推奨値なので米国ではかなり昔から試行錯誤されているのだと感心しました。
Posted by ム at 2020年10月28日 09:01
>ムさん
片台車2軸駆動で150gというのが最適ということでしたら、この電車ではちょうど良いくらいということですね。スケールやゲージによっても異なってくるでしょうが、2%勾配くらいなら問題なく走ってほしいというところです。
Posted by ヤマ at 2020年11月02日 12:56
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。