びわ湖鉄道歴史研究会へ参加しました。会場は大津市生涯学習センターです。
少し早めに家を出発して、元江若鉄道近江舞子付近の工事の様子を見に行きます。近江舞子南口〜近江舞子の間の線路跡は、比較的最近まで残っていたのですが、この付近の土地を持っている京阪不動産による開発工事が始まって、線路跡はたどりにくくなっているようです。ネットでの情報もいくつか出ていますが、自分の目で確かめておきたいところです。
開発に関係するページ↓
新快速 湖西線経由敦賀行乗車します。
223系12連で前4両が敦賀行、後ろ8両は近江今津まで。
江若鉄道 真野−和迩間 線路跡 湖西線電車内から見える
湖西線の高架下に入ってしまったところが多いのですが、道路として残っているところもあります。
近江舞子駅で下車。 なんと湖西線になってから初めての下車です。
郵便ポスト、公衆電話、自動販売機、駅前ロータリー、パーキング、駐輪場…と一通りそろっていますが、食事を入手できるところがないです。
駅前に立派な観光案内板があります。
江若鉄道近江舞子駅はJR近江舞子駅と同じ位置にありました。湖西線はほぼまっすぐ大津へ向かっていますが、江若鉄道は「ひさのや」の文字の付近の斜めの道路が線路跡になります。信号のところへ向かって上り勾配となっていて、比良川のカーブのところに近江舞子南口駅がありました。
近江舞子南口駅の方へ向かって歩きます。整備されている道路は線路跡も利用していますが、はずれているところもあります。線路はこのあたりから左の湖岸の方へ向かっていました。
線路があった頃は田んぼでしたが、昭和44年江若廃止後、京阪が周辺一帯の土地を取得してから荒れ地状態で50年放置されていました。ここ一年くらいの間に工事が入って、「アウトドアリゾート」を造成するようです。
案内板では信号マークが書かれていましたが、現地は信号ありません。無くても問題なさそうな交通量です。この交差点から奥の方へ向かって近江舞子南口駅がありました。
比良川橋梁から近江舞子駅方向を向いて撮影しています。道路は線路跡ではありますが、曲線の具合や橋梁高さなど、若干の変化があります。
江若鉄道 近江舞子南口駅です。 1968年8月18日撮影
右が浜大津側、左が近江今津側、今津側にスロープがありますが、スロープを降りたところが先ほどの交差点です。右の建物は「近江舞子ロッジ」です。
近江舞子ロッジの建物は50年そのまま残っています。検索してみると…
一応、情報が出てきました。現在は休業、というか、どうなってるのかわかりません。
JR近江舞子駅へ戻って、研究会へ向かいます。
線路跡を上から撮ってみました。
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乗車記録
醍醐10:34東西線5611山科
山科10:50新快速クハ222-1012近江舞子
近江舞子12:19普通クハ111-7752堅田
堅田12:39新快速サハ223-1035大津京
京阪大津京13:00石坂線615膳所本町
膳所本町16:12石坂線612びわ湖浜大津
びわ湖浜大津16:24京津線806京阪山科
山科6:45東西線5108醍醐