2020年12月06日

竹製測定器と計算器

12月05日土曜日、所属クラブの NetMeeting 、30回目です。

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会議の中で単位とか物差しとかの話になったので、自分の保管している品物を紹介します。父親の遺品なんですが、直接に話を聞いて譲り受けたものではなく、整理していたら出てきたものでした。

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竹製のものさしです。クラブメンバーの年代なら珍しくもないものかもしれませんが、このものさしの注目は目盛りにあります。

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片側は 3dm(デシメートル)=30cm のメートル法十進目盛りです。
dm はあまり使われませんね。デシリットルも使わないし、dB くらいかなぁ。

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反対側は 1ft=12inch の十二進法の目盛りになっています。

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最小目盛りは 1/64inch まで刻まれています。

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もう一つは、竹製の計算尺です。 BANBOO Relay SLIDERULE と書かれています。
SAN-AI KEIKI CO.LTD. と書かれています。「三愛計器」でしょうか。

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裏側です。製造年とかの銘板的なものはありません。

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No.82 は製品型番でしょうね。 330円という価格です。

「三愛計器」を調べてみたら、「昭和33年9月リレー産業と合併し、社名を三愛計器と変更、昭和38年4月リコー計器と社名を変更し、現在に至る。」という解説がありました。また、下記のような年表も出ていました。
昭和10年12月、日本文具株式会社 創立
昭和15年 東洋特専興業
昭和23年 日本計算尺
昭和25年 リレー産業株式会社
昭和33年 三愛計器
昭和38年 リコー

へー、そうなんや。 リコー三愛系なのか。
20年近く保管しているのですが、由来は聞いてないのでわからないし、父が自分で使っていたのかどうかもわかりません。私は学生時に使い方を学習したような記憶はあるけど、実験ではタイガー計算器があったので自分持ちの計算尺は買ってないのでした。

2020年12月06日 23:00 | コメント(2) | 管理人ノート
この記事へのコメント
計算尺、懐かしいです。
山さんより5つほど年下になりますが、工業高校だったので入学時に5cm幅カーソル両面の指定のものを買わされました。
授業もですが電気実験にも使ったように記憶します。
父が機械工だったので、写真と同じような、革ケース入り小さいものをもらい、学生服の胸ポケットに入れていました。
定規兼用で、図面を計るくらいはできました。
計算尺の検定がありましたが合格しませんでした。恥ずかしい。
1〜2年使いましたが、3年生には電卓が流行りだれも使わなくなりました。時代の境目ですね。
Posted by すずきみつる at 2020年12月07日 10:22
>すずきさん
コメントありがとうございます。自分の父は伏見工なんですが戦前のことで、この計算尺はブランド名からすると戦後昭和33〜38年製品のようですね。ものさしは戦前、伏見工時代のものかもしれません。
Posted by ヤマ at 2020年12月07日 11:29
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