2021年03月03日

ED71は休車

いつだったか動かなくなっていたED71の状況を見てみることにします。

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車体の取り外しは終わっていて、点検をするつもりだったらしい。
調べてみたら、2019年のJAM前ようです。
そのまま箱にしまい込んであったようです。

不具合の検討はおよそわかっています。動輪のギヤと思われます。以前にも一度ギヤ割れが発生し、交換してもらった記憶があります。

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動力系を分解しました。見た目ではギヤ割れはないようです。

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ギヤボックスを開けてみました。平ギヤの潤滑も切れていてキツそうではあります。

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セラミックグリスなど塗ってみて、もう一度組んでみました。

ウオームギヤがかみ合っているのに、動輪が回ってしまいます。
もう一度開けて、軸とギヤを調べてみました。

ギヤが軸から抜けていて左右に動いてしまうようです。モーター軸からは少し回りますが、急に動かない状態になります。圧入されていたギヤが緩んでしまっているようです。調べてみると、もう一方の台車の動輪も同じような現象になっていました。
さて、どうしよう、修理が可能なのか…。古い製品なのでメーカにパーツはもう残ってないだろうなぁ…

20210303e.jpg
DZ126を接続していましたが、これもおかしくなっているようなので、はずしてしまいました。

20210303f.jpg
機関車としての機能はない状態なので、とりあえず形は戻しておいて休車扱いです。

20210303g.jpg
さて、復帰の可能性はあるのか…、

2021年03月03日 23:00 | コメント(2) | 1/87・12mm
この記事へのコメント
こういうことを言うと「古いヤツ」と言われそうですが、インサイドギアの方がメンテが楽ですよね?(笑)
Posted by ム at 2021年03月04日 09:52
>ムさん
確かにそうですね。パワトラでもそうですが、プラ製ギヤの圧入は経年劣化問題が発生してきていますね。
インサイドギヤは走行時騒音の問題はありますが、耐久性はあると思われます。
Posted by ヤマ at 2021年03月04日 11:19
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