2021年04月26日

草津発紀勢線経由和歌山市行

表題の列車、びわ湖鉄道歴史研究会の中で話題が出ていた列車ですが、1971年5月2日に乗車したときの写真を置いておきます。

列車番号は草津線722列車ですが、関西本線亀山までの列車番号です。亀山から135列車となり、紀勢本線を全線走破して和歌山市終着となります。宮前駅のみ通過扱いで、あとは各駅停車です。
乗車したのは加太、亀山へ撮影に行ったときなので、これに乗って紀伊半島一周乗り鉄したわけではありません。
しかし時間的には草津6:11発和歌山市20:51着なので、京都5:21発922Mから利用して、和歌山市からは南海、地下鉄、京阪などで日帰り可能な列車ではありました。
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922Mは草津5:45着です。
草津線ホームに据え付けられた722列車D51が牽引します。

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客車4両くらいでしょうか。あまり長くはなかったようです。最後尾はハニかもしれません。
乗車車両番号記録とかやり出したのは1972年8月からなので、この時点では編成や車番などの記録は残っていません。

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車窓写真を撮っています。貴生川駅発車後、信楽線と分かれるところです。

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乗車中の車内から、近江平野を行く722列車です。席を左へ移動してますね。
ハエタタキと呼ばれた電柱が普通にありました。

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京都行下り客車列車と交換
甲南駅で723列車と、甲賀駅で725列車と交換ですが、どちらかわかりません。
貨物が待避できる駅のようです。

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乗車中の車内から、右カーブして加太隧道へ入る手前あたりかも

このあと、722列車を加太駅で下車して、駅付近で撮影しています。
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3階建ての急行「201Dかすが1号」「511Dしらはま1号」「2711D平安」
キハ55系が主力の編成になっています。バス窓車もいますね。

1971年版配置表でキハ55系の0番台車ってどこにいたのか関係しそうな所属区を調べてみると、奈良には配置がなく、和歌山は200番台、亀山は配置無し。
うーむ、名古屋かと思ったが100番台、もしかしての美濃太田区にいました。
キハ55 6 21 30 31 40 44
キハ26 1 4 9 17 22
急行かすが って美濃太田区持ちだったのですかぁ〜 @_@

タグ:線路 D51 国鉄
2021年04月26日 23:00 | コメント(2) | 古いネガから
この記事へのコメント
羨ましいです〜
こんな素晴らしい列車に乗られて・・・

昭和40年と少し古い情報ですが、次のようなものが有りました。
http://cyuouline.la.coocan.jp/page033.html
オハユニ、オハニとなっていますが、1971年には、編成が変わっているようにも見えますね。

いずれにせよ、この辺りにはスハニ31とかも走っていたそうですから、乗車された編成にも、荷物合造車が連結されていた可能性は高そうですね。
Posted by 廣瀬 at 2021年04月27日 21:28
>廣瀬さん
ご紹介のサイトは編成表がすごいですね。
ARC資料館を利用していましたが、こちらの方が充実しているようです。
Posted by ヤマ at 2021年04月28日 23:25
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