半世紀以上の歴史を持つ京阪特急のテレビカーが、平成23年度内で全廃されることになったようです。
自分はかなり京阪電車のファンですが、8000系特急車の車内でテレビを見て過ごしたのはあまりないです。一時3000系特急で通勤していましたが、Mc車を選んで乗ってました。テレビを見るよりも行き交う電車の方を見てしまうんでしょうか。子どもの頃に、大阪の祖父の里に行き帰りする時の1900系の白黒テレビの方が印象に残っています。
テレビカーの歴史はこちらです。
電車の耐用年数は40〜50年くらいはありますが、メディアの変化はもっとはやくて、製造時のコンセプトのままでは対応しきれなくなります。特急電車も時代とともに変化していく必要に迫られているようです。
電車の耐用年数は40〜50年くらいはありますが、メディアの変化はもっとはやくて、製造時のコンセプトのままでは対応しきれなくなります。特急電車も時代とともに変化していく必要に迫られているようです。
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8000系は製造から20年経過しています。1810〜1900系は登場後15年で次の3000系が製造され、3000系は登場後18年で次の8000系が製造されています。この伝で行けば新造特急車の登場となりそうですが、十分耐用年数のある8000系をこれからも使っていくことにして、用途にマッチした新特急車として更新するという考え方でしょう。私はこのあたりに京阪らしさを感じます。3000系では編成2両のテレビカーがありましたが、8000系では1両になり、今回の更新で廃止という流れでしょうか。
別の掲示板に書き込んだ内容を少し改変して追加しました。(2009.03.26)
タグ:京阪8000系模型
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