2009年04月14日

カーブ鉄橋まだつづき

ワークスKさんのブログで鉄橋の続きをされていて、京都南部周辺の鉄橋を訪問されました。鉄橋を子細に見ると、それぞれの架橋場所に応じた形に特化しているといえるでしょう。模型のように市販品のガーダーに合わせて川を作るわけではないですね。

ところで、洛北にもカーブにかかった鉄橋があるのを忘れていました。
↓これです。

19710704img107.jpg
貴船川と鞍馬川が合流するところに架けられた鉄橋で、貴船口駅ホームはこの橋梁に1/3くらいかかっています。レールが4本ありますが、外側のチョックがついているのが車輪の通るレールで、内側2本はガードレールです。枕木の端部をアングルのようなもので結んであります。
ここは枕木が曲線に沿ってならべられているようです。ガーダーは直線だと思いますが、スパンとかどうなっていたか…? 下からの写真も探せばあるはずですが、すぐに出てこないし記憶も出てこない。
この写真は1971年の撮影で38年前の姿ですから、現在では線路のつくりが変化しているかもしれません。最近の航空写真で見ると、フレキシブル線路を敷いたように地面まで透けています。架線柱を支える橋脚が立派になっているようです。

20090414a.jpg
↑これが貴船口駅ホーム、上の写真はこの先から撮影してます。

そうだ、3dayチケットがまだ残っているので、行ってみましょうかね。
2009年04月14日 23:00 | コメント(3) | 叡電
この記事へのコメント
架線がシンプル・カテナリーですから、この頃には工事は始まっていたのですね。全くもって良い雰囲気です。枕木の並べ方はこちらの方が模型的でしょうが、鉄橋用としてはちょっと短い感じです……って、私が言ってはいけませんよね。
Posted by ワークスK at 2009年04月14日 23:57
うーん、工事ってのは何でしょうか。架線をシンプルカテナリにする工事なら、やっぱりパンタ化のことですか。
Posted by ヤマ at 2009年04月15日 23:22
あちゃっ! 「パンタ化」の4文字が抜けましたね。もうしわけありません。この会社で大きな工事と言って他に連想するものは……修学院車庫の一部マンション化あたりですか。
Posted by ワークスK at 2009年04月16日 00:03
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