所属クラブの競作課題「内燃車輛」は、キワ90でエントリーできているのですが、最終締め切りが来年の関東合運まで延期になったので、これも参加させようと出してきました。
ワールド工芸のキットはどちらもキハ1を名乗っていますが、左は代燃車となっていて、木炭ガス発生装置がついています。しかし代燃の有無だけでなく、車体の形態をみると客ドアの上部が異なるのです。
左はキハ1代燃車の車体、右は無印キハ1の車体です。代燃車のドア上は窓の高さと揃っており、ヘッダーが直線状になっています。無印キハ1の車体はドア上が高くなってRが付いています。
レイル 29号 私鉄紀行 瀬戸の駅から 湯口 徹 著 P50 より キハ1
実物のキハ1は妻面が流線形に改造されましたが、側面は直線ヘッダーのままであり、モデルでは代燃車キットの車体の形がキハ1の形であるということです。
レイル 29号 私鉄紀行 瀬戸の駅から 湯口 徹 著 P51 より キハ3
キハ2は流線形改造車のキットを作ってしまったので、無印キハ1キットはキハ3以降の番号としてつくることになります。
あー、ややこしいな。