2021年11月29日

地すべり見学

研究会の有志ツアーで社会見学に行きました。

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154キロポストの建つホーム、側壁にはスロープ跡があるようです。

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河内堅上駅にはためく幟

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資料地図 今昔マップon the webより
左:明治44年2月18日発行1:20000古市
右:現行地理院地図 同尺度連動

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現在線はカーブの先、大和川を渡ります。
明治25年の開通時は正面向こうの山へ進んで亀瀬隧道へ入っていました。

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このあたりの対岸(南側)に砂利採取場がありました。
大和川を吊り橋で越えて積み出し用ホッパで貨車に積んで運搬していたようです。

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48年前、1973年12月16日の撮影。積み出し用引込線があった。

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河内堅上駅配線図 1975年頃 左が奈良、右が大阪、上が南で大和川

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1974年頃の空中写真 今昔マップon the webより
左下が河内堅上駅、中央付近が採取場
本線から右に分岐した積み出し線の先にホッパがある

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第四大和川橋梁を見学

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第四大和川橋梁の橋脚に設置、2019年土木学会選奨土木遺産に指定

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旧線路跡を歩いて亀の瀬地すべり資料室へ向かう
この付近は急傾斜地崩壊危険区域に指定

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秋深まる亀の瀬

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亀の瀬地すべり資料室 館内に解説展示があります
管内で係員氏の解説の後、誘導されて見学に向かいました

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見学解説中の一シーン

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明治のトンネル見学中
歴史を経て発見された旧大阪鉄道亀瀬隧道坑内
頂部は蒸気機関車の排煙による煤が付着

地すべり対策事業の一部を説明を受けながら順次見学

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「亀の瀬」の名がついている元の亀岩


乗車記録
醍醐8:30東西線5517六地蔵
六地蔵8:41普通クモハ221-43木津
木津9:22大和路快速クモハ221-17王寺
王寺9:50普通クハ201-125河内堅上
河内堅上14:12普通クモハ221-37久宝寺
久宝寺14:28大和路快速モハ220-49新今宮
動物園前14:51堺筋線66302扇町
扇町16:35堺筋線66302北浜
北浜16:49特急8004中書島
中書島17:30普通13653六地蔵
六地蔵17:45東西線5204醍醐
2021年11月29日 23:00 | コメント(0) | 実物鉄道一般
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