Kadeeの研究、続きです。
実践あるのみということで、まずはパイプの切断から。
普通のカッターで転がしながら切りました。
各種寸法に切ったパイプと、芯に入れる0.8mm径洋白線も適当に切った。
#705のトリップピンはニッパーで切った。
左が#705 右は#711
芯にする0.8mm洋白線をアに入れておいた。
延長パイプとトリップピン下部をはめ込み。わりと緩いので少しの動作で抜けてしまいます。ロックタイトの#290を少し塗ってみました。
延長パイプのヘッド側をはめ込み。こちらも抜けやすいのでロックタイトを塗ってみたのがいけなかった。ナックルは最初動いていたのですが、しばらく置いているうちに接着剤が浸透してしまったのか、ナックルは開かなくなってしまいました。

トフに取り付けて見ました。こちらはナックル固着の方ですが、トリップピンはアンカプラーに引かれて若干は外へ向くようです。しかしナックルは開くような動きにはなりません。
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もう一つ作ってみました。こんどは接着剤を使わずに、パイプを締め付けて止める方法に。しかし、しっかり固定できていないようで、触っているとトリップピンの向きが変わったりします。
トフの反対側に取り付けてアンカプラー上を通過させてみます。
一応はナックルが開きそうな感じではあります。連結してみるためトフからはずして、ヨに付けてみます。
ナックル可動な方はヨに付けてみました。
アンカプラー上でナックルが動きますが、解放ができるくらいまで開いているかはちょっとアヤシイ。
ヨとトフの連結でアンカプラー上に置いてみましたが、ナックルが動かないトフの影響か、解放できそうな動きにはなりませんでした。
動作させてみて分かったことで、トリップピンの高さは良いのですが、上の写真で矢印の部分の長さの違いがナックルの開きに影響するようです。ピンがカプラヘッドからある程度前へ出ていないと、ピンがアンカプラーの磁力に引っ張られてもヘッドが傾くだけで、ナックルを開くトルクとして働かないようです。
ピンの形もかなり影響があるようなので、もう少し違う形で作ってみようと思います。
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