2022年04月11日

低速周回運転

2軸4輪動力車の走行について、できるだけ低速で走らせたいという話も出ました。クラブメンバーの芸術祭出展物では、HOn2の立山砂防KATO4t機をスケール速度2km/hで走らせるというのに挑戦されています。西大寺キハでも低速周回をやってみることにしました。

20220411a.jpg
運転ボードの線路を変更、12mm線路の点検しながら敷いて、外側に10.5mmゲージR386エンドレスを敷きました。

20220411b.jpg
キハ2+ハボ12の編成 DCCで走らせます。

まずは線路状態確認のため、そこそこの速度で一周します。

これで一周45秒です。速度測定装置を持ってないので、計算で出してみます。
一周の線路長さはR386円+300mm直線6本+85mm直線2本なので、
2×3.14×386+300×6+85×2=4394mm
4.394m/45秒=0.09764m/秒
0.09764m/秒×3600×87÷1000=30.58km/h
単端キハで客車1両牽引してこの速度なら、かなり速い方でしょうか。

さて、速度を下げて一周してみました。

これで一周75秒です。計算するとおよそ18.35km/h
自転車と同じくらいの単端という感じですね。

さらに下げて見ました。一周動画見てると飽きてきます。

これで一周130秒です。計算するとおよそ10.59km/h
まだまだ速いですね。
しかし交通機関として利用するなら自転車より速く走って欲しいという希望はあるでしょう。
なお、フルスロットルで走らせると12秒くらいで一周してしまうので、114km/hくらいは出るということになっています。
CV値調整しなおすかな。
低速でも走り続けるのは比較的問題発生少なくて、停車−起動のときに発車できない問題が発生することが多いようです。


2022年04月11日 23:00 | コメント(0) | 1/87・10.5mm
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。