2022年07月11日

電圧降下対策

今回の運転会ではKATO16.5mmユニトラック複線エンドレス線路を敷設するにあたり、事前に給電線路を増やして3ヶ所からとしました。ユニトラックによる電圧降下に対する対策ですが、これが効果があったのか?
その検証なんですが、前回2021年10月31日の運転会と同じ車輛とパワーパックで運転していなかったので、残念ながら何らかの比較はできないという状況です。
思いつきで給電線路を前日に急ごしらえの作業で作ったもので、前回と比較する実験をするぞ、という計画もなく、まあ試しに…という程度でしたので、定量的データがあるわけでもなく、実験レポートのようなものを期待してはいけません。

ま、でも一応報告を。今回、7月運転会の給電配線の状況から

20220711e.jpg
A、B、C 三ヶ所に給電線路を接続
A点近くにパワーパックを接続
A〜B間、A〜C間を電線で接続

20220711a.jpg
A地点の給電線路
パワーパックは線路の向こう緑色のTomix5006 DCアナログ0.7A を外側線に接続
DCC KATO DCS51Kを内側線に接続
外側アナログ線はKATOの分岐コネクタで3ヶ所へ分岐

20220711b.jpg
B地点の給電線路
A地点の分岐コネクタからの線を接続
なお、このコネクタは中身を加工して4線を2線ずつに分けるだけです。

20220711c.jpg
A〜B間の電線 そのまま床に這わせているだけ。

20220711f.jpg
C地点の給電線路
A地点の分岐コネクタからの線を接続
内外別々の線をつないでます。

20220711d.jpg
A〜C間の電線 床に這わせているだけ。
KATOの給電線に合わせて青白線を使っています。

Tomix5006で走らせていたのは。KATOのアメリカ型3軸ボギー機関車を三重連にしてプラ製2軸ボギー貨車を26両牽引していました。三重連ですが何せKATOの機関車なので消費電流は少なく、負荷の貨車編成も前のホッパーはKATO製でコロガリ抜群、他のも輪軸を金属製に交換しているので、単機でも楽勝で牽ける編成です。

高速走行で負荷試験などをしていないので、Tomixパワーパックの状態はツマミを半分より少し進める程度、赤ランプ1個点灯くらいの状態でこの編成を走らせていました。電流計がないのでわかりませんが、0.5Aくらいで走っていた可能性が考えられます。

2021年10月31日の運転会では、Bの位置に給電線路を接続し、自作の3A給電可能なアナログパワーパックを接続、Broadway-Limited UP E9でカツミ製 アメリカ型 UP Smooth Side Passenger Car の8両編成を牽引していました。
サウンドDCC機関車をアナログパワーパックで走らせるという特殊な状況だったので、パワーパックはフルスロットル状態で走らせていました。負荷となる編成も金属製で大変重く、今回の状況とは比べものになりません。

そんなわけで、とりあえず状況の記録というだけにしておきます。

次にこのスペースで線路を敷けるのはJAMコンベンションですが、実験的なことをやる余裕はないでしょうねぇ。



2022年07月11日 23:00 | コメント(1) | 1/87・16.5mm
この記事へのコメント
例の複線を例の場所(リンク先)に敷設しました.こちらの記事を参考にさせていただいて,買い足すものを検討しています.複線間隔の維持はどうしするのでしょうか.また,補助給電は何箇所必要なんでしょうか.また助けてくださいね.
Posted by ワークスK at 2024年05月19日 06:05
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