2022年09月01日

整備作業 - DD13

クマタDD13 318の整備続きです。何か時間のかかる事案になってしまいそうな気がする。

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取り外した電球ボックスです。一体ロスト製ですかねぇ。全体がメッキされている。

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真鍮板のふたを外してみると、米粒球が現れます。
米粒球の中は黒ずんでいて、フィラメント焼き切れているようです。
デコーダの青白黄線ライト出力に直結していた?ようですが、MAX14Vくらいで焼けるのかなぁ。
上面の黒い穴が導光材のつながっていたところです。

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こちらは江若DD1352に改造した未塗装完成品に入っていたライトユニットです。
クマタで発売された時代では、LEDではなくて米粒球という仕様だったのですね。
点灯化のために専用導光材を作っているので、価格にも影響したことでしょう。
DD1352の方は導光材がまだ使えるので、ボックスの中に米粒球ではなくLEDを入れてみようかなどと考え中で、サウンド搭載作業とともにやる予定がそこから進んでいません。

DD13 318の方は導光材使わず、ライトの前部分だけ残して、その後からLEDを直接当てる方法でやってみることにして、簡易に実験してみたら何とかなりそうな見通しです。実験写真はありません。

20220901b.jpg
その結果、考えついた構造のラフスケッチです。
導光材の破線部分はカットします。

20220901k.jpg
導光材カットしてしまいました。
ライトと関係ないですが、ファンの羽根は回ります。

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LED仕様のボックスを試作。ちょっと大きくて車体内に納まらなくて変形。

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少しずつ小さくしていく。幅がまだ大きい。内側に突起物が多いのです。

20220901m.jpg
ようやくおさまりそうな寸法になりました。

20220901h.jpg
寸法出しの仮製品なので紙で作っています。
光の漏れ具合とかはどうなんかなぁ。
外側黒塗装、内側銀塗装か?

20220901g.jpg
寸法が出たので簡略な図を書いてみました。
LEDを取り付ける基板をどうするか。
2個直列でCRDを使うかな。
ライトに使うLEDがLP43に入れるような小さいのしかないようだ。

アートプロからDD13完成品が出ているけれど、動力や電装関係はどうなっているのだろう。
私鉄機も発売されていたようですが、江若機はなかったなぁ。

2022年09月01日 23:00 | コメント(0) | 1/87・12mm
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