デアゴスティーニのDD51を動力化する案について、ネットミーティングなどで話題になるのですが、実のところ自分はDD51のことをあまりよく分かっていないのでした。
ModelsIMON製DD51中期型というキットがあります。
後期型というのもあるようですが、たまたま入手できたのが中期型というだけで、その違いとかも良くわからず、特に目標とするタイプもなく、とりあえず置いている状態。
ちょっと勉強してみることにしました。参考書が少ない。
手っ取り早く探し出したのは、困ったときのピクトリアルと古いとれいん誌のファイル。
ピクを読んでいくけど、滅茶詳しくてしんどくなってくる。
初期、中期、後期はどこで分かれているのか書いてない。
第*次車という分類になっている。7次車501〜592は半重連形というのか。
模型的には外観の違いが知りたいけど、読み進めてもわからない。
とれいんを見てみると、第10次型(548〜)以降はSG室の窓が小さくなったと書いている。へぇ〜、SG室の窓ってHゴム窓のところかな、写真では防護柵つけてるのが多くてわからない。
ラベルは中期型で部品表は中期形となっている。型と形、ようわからんけど使い分けがあるのかなぁ。
とりあえずパーツではラジエターカバーが3分割と2分割かの違いなのか。
中期形の図面。なるほど3分割。
後期形の図面。2分割で大小になっているのか。
ところで何番でいつからこうなったのか。
ピクにもどって探して見つけた。
ここから2分割らしいので、1052以降が後期型ということになるのかな。
モデルでの中期型というのはどこからを差しているのか。
中間台車をTR106にしたのが548以降、SG防音壁の変更で運転室下点検蓋寸法が高くなって段差ができたのが668以降、屋根に扇風機カバーが突き出したのは1010以降などが書かれている。
IMONキットの中期形図面を見ると、扇風機カバーは出てないので、結局668〜799・1001〜1009が該当するというところかな。710以降は中間台車がTR106Cに変更しているらしい。軸箱支持ゴムの改良らしいけど外観が違うのかどうかわからない。部品表にはTR106とだけ書いているので、668〜709のモデルができるというところでしょうか。
元に戻ってデアゴスティーニのDD51は1137番で後期型ですね。
うーむ、疲れた。
【1/87・12mmの最新記事】
DD51の形態分類記事無いかな〜
うちでは、KATOの寒地・暖地、TOMIXの寒地など、そのままで遊んでいますが、なんだかな・・・とは思ったりしています。
RMの「鉄道車輌ガイド Vol.20」がDD51ですね。
主要な形態の変遷や、熊岡氏によるモデラー目線の記事なども有ります。JR北海道だけですが、形態分類一覧表もあります。
当該の鉄道車輛ガイドは持ってないです。寒地・暖地という分け方もあるんですね。
KATOのDD51は実物にはない形態であるというようなことが某掲示板なんかで見かけたような気もしますが、なにがどう違うのかさっぱりわからず、ついて行けてないというか、KATOさんも大変なんやとか思ったり…