5月の模型運転会が近づいてきたので、車両を点検しておくかなということで出してきました。
年に1回だけ持ち出して走らせるのです。
しかし、古い走行システムの車両ばかりで、問題が発生して改善方法とか考えたりするのですが、運転会が終わって片付けるとそのまま1年過ごしてしまうというサイクルをくり返しています。
さて、どれから開けるか。
阪急6000系が出てきました。
動力車の具合を見ておきます。DV18の2個モーターとインサイドギヤ方式です。
0.7Aくらいの電流が必要です。片方の配線が切れているようでモーター回りません。
巨大なウエイトを搭載しています。これ1両で8両編成を走らせるので、粘着力を期待してのことだったと思われますが、ペーパー製電車なので重すぎるのではないかと思われます。
しかし手を入れ始めると動力全体を取り替えるとかになりそうなので、電気系の応急修理だけしておきました。
6000形の台車の動きが悪いのでボルスタを交換します。
ファイバーワッシャをボルスタにしてありました。金属製に交換します。
他にもありそうですが、このくらいにしときましょう。
50系客車の箱の中にEF58が入ってました。
これも電流たくさん流れますが、走りとしては問題ないようです。ライトも点くし。
スカイブルーの旧国が出てきましたが、これは点検レベルでは済まないですね。
インサイドギヤ動力が動くことだけ確認して終わっておきます。
70系スカ色6連の動力車です。DV18+インサイドギヤ方式です。
1個モーターで6連を走らせることができると思われます。
そうすると阪急6000系の2個モーター車1両で8連もあれほどウエイト積まなくてもよいかと。
電車編成はカツミのドローバーになっています。これも連結時に片方を持ち上げないと連結できないので、できればIMONカプラーとかに変えたいところです。