増やしたくはないので電子版にする方法もあるのですが、紙の本にしてしまいます。
2021年発行の本なので2年遅れの導入になるのかな。
こちらは2023年7月なので半年遅れ。
オハ31 1 1974年9月4日撮影 五所川原
ところで津軽鉄道で気になるところといえば、客車のデッキドアですね。
国鉄から譲受けされた客車たちはデッキドアを取りはずしされていたようです。
私のは夏の撮影なので、冬になったらドアを取り付けていたのでしょうか。
冬の雪の中を走っている写真でも、デッキドアは閉まっていなかった印象です。
しかし検索してみると2000年代以降の写真ではオハフ33やオハ46はドアをつけているようです。津軽鉄道の客車ドアに関する記述がある本とか、どこかにあったのか研究不足…。
ただ、某大学鉄研会報の20号上巻p37に扉に関する記述が有ります。ガリ版刷りで、切った人間が下手だったので、大変読みづらいかと思います。23号にも補遺が有り扉の記述はp26に有ります。いずれも、機関区長さんからの聞き取り調査です。ヤマさんの書架に有るはずですよね。
要約
入線後直ぐに外されていたが、諸事情により1978.3.31〜4.10ぐらいに外注製作、1978夏時点では、設置されていたが金具で固定されていました。79年夏の時点では、諸問題が発生して取り外されていた。現在、大宮で保存されているオハ31に扉はちゃんとついていますが??? ですね。
最近は、観光化されているので、安全面から設置しているのでしょうねぇ 1979年以降の事情は、分かりません。