漆工続き
左下:小型角トレイ
Xサイトで、大正期の客貨車の漆塗りについて話題が出ています。
当時と同じことはできないけれど、それに近い色が出るかなということで、手板に朱合漆を塗ってみることにしました。
木目の目止めに赤サビ(砥粉+生漆+弁柄)を使って、朱合漆を2回塗りしたところで止まっていた手板です。
水研ぎして上の写真の真ん中の状態から、そのまま朱合漆を塗ってみました。
古い漆なので乾かない可能性もあり、できるだけ薄く塗るようにしています。
こちらは赤中漆で下地を整えた手板です。
これも朱合漆を薄く塗ってみました。
湿度71%のムロへ入れておきます。
この段階では下地の仕上げが透けて見えるので、透け漆とも呼ばれています。
右の方はハケムラが出てしまいました。朱合の難しいところ。
しかし乾いてくると暗赤色になってくるのでどんな仕上がりになるか…