昨年9月に車体塗装までできていた草軽電鉄の客車2両ホハ15とホハ30ですが、レタリングを入れる作業を進めました。昔の乗工社のインレタに草軽の社紋が10コついていたのですが、貨車に使ってしまったので残り2コしかありません。しかも少し剥がれかかっています。
そこで草軽の社紋をデカールで作ることにしました。基本的に円が3本とレールのデザインで、幸いにも比較的作りやすそうです。ソフトは他のデカールと同じく、「花子2007」というマイナーで古いソフトです。一太郎とセットで仕事にも使っています。
1コ作ったらコピーで20コほどに増やします。アルプスのMD-5500でクリアーデカールに白インク印刷するのですが、大きさや位置あわせの調整が結構面倒です。普通の紙で何回かテストして、乗工社製品とほぼ同じ大きさにしました。
カッターでおよその形に切り出して貼り付け準備です。形式の「ホハ」や番号は乗工社のインレタ残りを使うことにします。しかし、古いものなので固着力が落ちているようです。
作った社紋デカールも、作業中に白インクがわずかずつ剥がれて形を崩すものもあり、必要数の倍くらい使うことになりました。
電気機関車デキ12もレタリングがないのでつけてやりました。乗工社デキ12の取説では、ボンネットと窓のバリエーションが4種類ほどあり、このモデルでは丸型4枚窓になっています。23・24号機がこのタイプなので、24をつけることにしました。
2011年01月09日
草軽のレタリング
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