
元の軸受には中央に穴があいていますので、それを利用することにします。床板には対応する位置に1.1mm穴をあけて1.4mmタップを立てます。手持ちに内径1.4×外径1.7のパイプがあったので、1.2mm程度の長さに切ってスリーブとします。内径1.5×外径3.0×t0.3のワッシャを用意します。

軸受けと床板の間にワッシャをはさんで、1.4×4ネジにスリーブをはめたものでネジ止めして出来上がりです。反対側の軸受けは4カ所で床板にネジ止め固定です。これで車体と床板のねじれは吸収できて、車輪がレールに接地するようになりました。