1月7日付けで更新改造を終了したトラ45000ですが、ピボット軸プレート車輪があったので交換することにしました。旧型客車用に購入したモリタ製品TR23台車の付属車輪です。スポーク車輪と交換した余剰品と思われます。
ディスク部分に0.6mm径の小穴を4カ所ずつ開けました。
モリタのピボット車輪は軸長が21.7mmで、HO1067規格より少し短くなっています。スポーク車輪用の軸受のまま交換すると、中で踊って回転抵抗が大きいため、軸受を新しく作り直しました。PEMPの軸受穴を2.4mmの拡げるのですが、ボール盤で開けたときにできたカエリを軸長の調整に使いました。カエリを削りとらず少し残してワッシャの代わりとし、メタルを押し込みました。
フラットブラックのエナメルで塗装して、元の貨車に組み込みました。これで実物のプレート車輪と同じ仕様になり、スポーク車輪が別用途に使えることになりました。
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