2011年03月04日

案内放送と列車運行

醍醐7:47普通5504山科
山科8:01快速1807Mクモハ223-3018新大阪v15遅れ10分
新大阪8:58普通8901桃山台
桃山台18:20普通21806新大阪
新大阪18:34新快速3506Mクモハ223-2067山科V41遅れ4分
山科19:15普通5507醍醐

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2804M 近江舞子行 113系8連 L7+L?編成 山科駅

米原駅で車両点検を行った関係で、琵琶湖線下りに5〜10分の遅れが出ていました。到着ホームの関係で湖西線にも影響が出ます。滋賀県内を湖西線〜琵琶湖線で通勤通学する人が結構いて、山科駅経由で乗り換えるため地下道が混雑します。山科駅では結構頻繁に接続待ちを行っているようで、湖西線から琵琶湖線上りへの乗り換え客の接続をするため、駅放送で車掌にドアを閉めて出発させないように言っていました。このあたりは駅の判断で車掌への指示を出しているのか、運転指令→駅→車掌ということなのかわかりませんが、臨機応変のようできめ細かいことやってるな・・と思わせました。

しかし、帰りに待ちかまえていたのは・・

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向日町運転所 485系9連雷鳥  キハ189系6連はまかぜ

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向日町運転所 留置線の 485系  381系  205系

帰りの3506Mが京都駅に到着し、ドアを開けて聞こえてくる案内放送が、湖西線方面へお越しの方はこの新快速で山科駅までご乗車いただき、隣のホームで連絡しております湖西線電車にお乗り換えください・・と言っていました。そして、3506Mの車掌も山科駅到着前に、湖西線方面へは隣のホームに止まっております湖西線電車にお乗り換えください・・と言います。しかし、先頭車両の窓から山科駅構内を見ていると、何となく遠ざかるテールライトが見えます。そして、山科駅に到着すると隣のホームにいるはずの湖西線電車は・・いるはずもなく、そして特にお詫びの放送もなく3506Mは発車していきました。
連絡してへんやないかい! ・・・と怒っている人も見かけなかったので、あまり影響はなかったのかもしれませんが、朝とは逆に運行と放送との乖離がひどい例になってしまいました。

ちょっと説明が必要かもしれませんが、3506Mは京都駅18:59着2番線19:00発外側線走行です。そして湖西線普通1836Mが3番線から19:01発内側線走行で運行されるのが定時ダイヤです。定時の場合は京都駅で新快速と湖西線が連絡できるのですが、3506Mは3分ほど遅れていました。1836Mは定時に京都駅を出発した模様で、内側線を走り山科駅3番線に到着します。そのまま3506Mの到着を待って連絡するはずで案内したのに、実際には1836Mは3506Mを待たずに山科駅を出発してしまいました。新快速が遅れているため山科駅連絡の方法をとろうとした作戦は1836Mには伝わらず失敗ということです。
1836M京都駅出発時に乗務員へどのように連絡がされていたのか知る由もありませんが、朝と夕で正反対の例を見てしまったということでした。
2011年03月04日 22:49 | コメント(0) | JR東海道線
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