2011年07月30日

プルマングリーン9

午後から急に暗くなって14:25頃に雨が降り出し、一瞬にしてすごい豪雨になりました。冷房なしで開放していた家中の窓を閉めるのが精一杯で、東側の窓際に置いていたプリンタがかなり濡れてしまいました。
20110730a.jpg
側溝の排水が間に合わずあふれてきて、玄関前が洪水状態です。

20110730b.jpg
小康状態になったので、玄関の様子を撮影に出ました。浸水はしていませんが、きわどいところ。

さて中村製のHOn3客車です。

ステップ端梁部をエナメル筆塗りで塗装しました。ジャーマングレイとブラックを混ぜた色です。プラ製台車も塗っておきます。
20110730d.jpg
少し塗料が余ったので、BlackstoneModels完成品のステップも塗ってみました。プラの艶がなくなっていい感じになります。

窓ガラスを透明塩ビで入れますが、明かり窓部分をどうするか。見本の完成品は一つおきにスリガラスと透明ガラスになっています。しかもきちんとはめ込みになっています。見本と同じ仕様にするのは手間がかかりすぎるので、全部スリガラス仕様にして入れました。

20110730c.jpg
下回りと組み合わせてできあがりとします。2両で記念撮影。

 いろいろとご教示やご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。何とか完成にこぎつけました。
 

 
2011年07月30日 21:53 | コメント(5) | 1/87・10.5mm
この記事へのコメント
綺麗に仕上がりましたね。見事です。
実物の明かり窓はBlackstoneのタイプも中村精密のタイプもこれらの写真のように同じです。
http://digital.denverlibrary.org/cdm4/item_viewer.php?CISOROOT=%2Fp15330coll22&CISOPTR=47311&DMSCALE=50.00000&DMWIDTH=600&DMHEIGHT=600&DMMODE=viewer&DMFULL=0&DMOLDSCALE=4.16898&DMX=0&DMY=0&DMTEXT=&DMTHUMB=1&REC=5&DMROTATE=0&x=60&y=40
http://digital.denverlibrary.org/cdm4/item_viewer.php?CISOROOT=/p15330coll22&CISOPTR=70371&DMSCALE=100&DMWIDTH=600&DMHEIGHT=600&DMX=900&DMY=854&DMMODE=viewer&DMTEXT=&REC=1&DMTHUMB=1&DMROTATE=0
張り出した部分は金網サッシ、引っ込んだ部分は透明なガラスサッシで、交互に並んでいるようです。
Blackstoneはこの金網サッシをすりガラス調にしているのだと思います。

実物の張り出した金網サッシュ部分は二重サッシュになっていて内側には開閉できる透明ガラスサッシュが入っていると考えます。
Car Builder's Dictionaryのこのページ前後の図版でご理解できるかと。
http://www.archive.org/stream/cu31924032183513#page/n289/mode/1up
Posted by railtruck at 2011年08月01日 09:21
railtruckさん、コメントありがとうございます。
写真サイト拝見しました。すごい鮮明な写真が保存されているんですね。アメリカのサイトを調べたりはしてないので驚きのサイトです。
二重屋根の図面も拝見しました。凝った構造をしてますね。これはスタンダードゲージ客車の図面でしょうか。スクロールして見ていたら時間が経ってしまいます。
また、いろいろご紹介ください。
Posted by ヤマ at 2011年08月01日 22:39
Car Builder's Dictionaryの図面はスタンダードゲージですね。ナローはなかったように思いますが。
Posted by railtruck at 2011年08月02日 07:14
しばらく留守にしていました。久しぶりに拝見いたしました。どちらの色が良いかなどはさしたる問題ではなく、こだわりと探究心ときれいな仕上がりに拍手拍手です。
ところで、Car Builder's Dictionaryってすごい本なんですね。
Posted by Shop_87 at 2011年08月07日 00:39
>railtruckさん
 ご教示ありがとうございました。全部の図面を見ることはできていませんが、必要なときが出てきたら参考にしたいと思います。

>Shop_87さん
 お出かけ「お疲れ様」でした。(笑) 元の中村製品もそれほど厳密なものではないようなので、結果的に自社グループ車輛にしてしまいました。
 Car Builder's Dictionaryは私も初めて拝見しましたが、貴重な資料が公開されて閲覧できるのがすばらしいです。
Posted by ヤマ at 2011年08月07日 11:09
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