2011年08月31日

カント付き曲線

ユニトラック組立式レイアウトの続きです。

最初の計画では曲線はR610−R550の複線を使うように考えていました。以前に製作した複線ブロックがあるので、それを有効活用しようということです。しかし実際に走らせてみて、21m級車の通過がケーディーカプラー車体マウントでは苦しいこともあり、R670-R610の複線にして若干大きめにすることに変更しました。

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R670-R610のブロックをつくりました。

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ユニトラックはネジ止めで取り付けています。道床裏のネジ穴位置はユニトラックの種類により僅かずつ異なります。ネジ穴径もロットにより異なるようです。R670は2ミリ径×6ミリ長の普通ネジで止まりましたが、R610は径が大きく2ミリネジはスッポリと入ってしまいます。よって、こちらは2.3ミリ径×6ミリ長のタッピングネジを使って止めました。

ここで思いついて曲線にカント付けてみることにしました。簡単に、道床外側下に厚紙をはさむだけです。手持ちの厚さ0.7mmの紙を曲線に沿って切り出します。
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こちらR610用

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こちらR670用

この厚紙を道床外側下にはさんでネジ止めしました。

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置いている机が水平じゃないですが、まあ若干のカントがついています。

20110831e.jpg
道床両端で0.7mmの差ですから、レール面でのカントはもっと少ないでしょう。

20110831d.jpg
単純に計算して道床幅42mm、紙の厚さ0.7mmなので、レール面でのカントCは0.7/42=C/16.5、よってC=0.275 となりますか。レール面でC=0.5くらいあってもよいので、2枚重ねるとC=0.55になります。これくらいになると緩和カントの線路が必要でしょうか。某楠の新幹線0系は追従できないかもしれません。
2011年08月31日 23:15 | コメント(0) | 組立式レイアウト
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