育中17:45〜京都丹波道路〜千代原口18:20〜烏丸五条18:45〜醍醐19:20
CONCORの米国型古典客車ですが、カプラーに問題があるかも、という情報があります。

形はケーディタイプで、ナックルの可動は燐青銅のナックルばねが入っています。左右の復元はカプラー本体の一体成形でバネ状にしたヒゲバネです。カプラー中心のピンがなく、ポケットの中を前後にスライドするようになっています。このあたりが少しルーズな作りになっており、耐久性にやや不安もあります。軽いプラ車輛なのでそれほどの力はかからないので、まあ大丈夫なのでしょう。
引張力がかかると、スライドが効いて2mmほど伸びるようになっています。ポケットは台車枠の横梁に溶着されているように見受けられます。台車ははずれるのでしょうか。車体内にしかけがあるのかも。車輪は9.6mm径でダイカストでしょうか、軸端はピボットになっています。プラ車軸にはめ込んである構造ですが、フレはないようですが芯の精度がもうひとつのようです。走るとゴロゴロと音が出ます。
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かくいう当方は、JMなので、スパイク製輪軸に交換したので、元の輪軸での走行状態を知らないのです。ダイキャストか焼結か分かりませんが、表面は粗いようですね。
カプラーは、元々ケーディタイプとは異なるものが付いているようです。ブラジルのサイトの写真は、鮮明では無いですが、ループタイプにも見えます。
http://www.frateschi.com.br/site/?page=carros-antigos
CON-CORの客車に付いているのはE-Zカプラーです。外すと、刻印が有ります。ぴったりはまる、カプラーが有れば良いのですが・・・
前後に移動するのはマズイですが、上下のガタは案外具合良いです。推進運転時の、押さえを入れるだけでも良いのでは?
台車は中心のブッシュで止まっていただけと思いますが、覚えていません。屋根を外して、椅子を取ると直ぐ分かったのだと思います。塗装したときには、台車を外したはずですから。
中心ピンは、同一であったかどうか、覚えていません。車体枕梁は前後で構造が違います。全体で3点支持になっています。台車を揺すってみると、揺れ具合が異なるので分かると思います。
このカプラーはE-Zカプラーというのですか。まだはずしたことがないので、刻印はわかりませんが、米国向けでループタイプは珍しいですね。X2Fタイプならわかるのですが。ご紹介いただいたサイトへはアクセスできませんでした。
ぜひ分解画像を期待しております。
客車分解写真は準備中なので、しばらくお持ち下さい。デッキの幕板を折りにくい方法で説明する予定です。
ご紹介のサイトへアクセスできました。たしかにループカプラーのように見えますね。斜めからの写真があるとよいですが。